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相続コラム

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法定相続情報一覧図とは

2020.10.07

法定相続情報一覧図を活用しましょう

 

1 法定相続情報一覧図とは

相続の手続きを取る際、相続関係を証明するため、被相続人の出生から死亡までの戸籍一式を揃える必要があります。

相続手続が複数必要な場合(金融機関が複数あったり、不動産登記申請手続が複数必要な場合等)には、その都度これらの戸籍を全て提出する必要があり、煩雑です。

法定相続情報一覧図とは、このような手続の煩雑さを回避するために、平成29年から始まった制度で、法務局に相続に関する情報を提供し、法定相続情報一覧図の認証を受ければ、それをもって相続手続が可能とするものです。

 

2 法定相続情報一覧図を利用できる手続

法定相続情報一覧図が利用できる主な手続きは以下のとおりです。

 ① 不動産の相続登記手続

 ② 金融機関における預貯金等の相続による名義書換等の手続

 ③ 証券会社における株式や投資信託等の相続による名義変更等の手続

 ④ 保険会社における相続に伴う保険金請求等の手続

 ⑤ 税務署における相続税の申告手続

なお、裁判所における相続放棄の申述や遺産分割調停の申立てにあたって相続情報一覧図を利用できるかどうかについては、統一的な取り扱いルールはなく、個別案件ごとに判断されているようです。

 

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