• 0356566380
  • お問い合わせ

受付 平日9:30~17:30

相続コラム

その他

その他

農地の相続

2019.12.24

遺産のなかに農地がある場合の相続手続き

 

1 農地の相続手続き

農地の所有権を移転する場合には、原則として農地法所定の許可が必要です。

また、所有権移転登記を申請する際には許可書を提供しなければなりません。

しかし、相続の場合は、農地法所定の許可は必要なく、所有権移転登記を申請する際にも許可書の提供は必要ありません。

従って、通常の不動産と同様に、遺産分割協議を行い、相続を原因とする所有権移転登記の手続きを取ることができます。

相続をする方が農家ではなく、たとえばサラリーマンであったとしても問題ありません。

ただし、農地を取得した場合、取得したことを知った日から10か月以内に農業委員会に届出をする必要があります。

届出をしないと、10万円以下の過料が課せられる場合がありますので、忘れずに届出をするようにしましょう。

 

2 農業を続ける人がいない場合

農地を相続したけれども実際に農業を続けるわけではない場合、どうすべきしょうか。

① 耕作の委託

 一つの方法として、農作業を業者に委託して農業を続け、農地として維持することがあります。

② 農地の転用

 農地を維持する意向がない場合、農地の転用という手段があります。

 例えば、住宅地や駐車場などに変える方法です。

 ただし、どのような変更ができるかは、農地の所在地によって異なります。

 宅地への転用が認められない場所もありますので、専門家へご相談をお勧めします。

 

3 さいごに

当事務所は、まだまだ近隣に農地が多く残っており、農地の相続についての実績も豊富です。

農地の相続や活用についてお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。

 

その他の関連コラム

その他

農地の相続

2018.08.30

農地の相続   1 農地の相続の方法 遺産に農地が含まれている場合には、農地法の規制に注意する必要があります。 農地法は、農地が農家でない者の手に渡って荒廃するなどの不都合を防止するため、 農地の売買や賃貸借を・・・

詳しく見る

その他

内縁と相続

2018.08.21

内縁と相続   1 内縁の配偶者に相続権はあるか 法律上、相続権を有する配偶者は、有効な婚姻の届出がなされている夫または妻に限られます。 従って、内縁(いわゆる事実婚)の夫または妻には法定相続分はありません。 ・・・

詳しく見る

その他

相続人に未成年者がいる場合

2020.03.18

特別代理人の選任手続について   1 特別代理人が必要な場合 例えば、父親が死亡して、法定相続人として妻と未成年の子どもがいる場合、遺産分割協議はどのように行えばよいでしょうか。 この場合、妻は子どもの単独親権・・・

詳しく見る

その他

空き家問題

2020.06.12

空き家相続サービスの協力弁護士になりました   1 増加する空き家問題 社会の高齢化に伴い、空き家問題が社会問題となっています。 空き家が放置されてしまう理由は様々ですが、所有者が高齢で判断能力が衰えてしまい、・・・

詳しく見る

その他

財産を相続させたくない相続人がいるとき

2019.02.19

推定相続人廃除の申立てについて   1 相続人に相続をさせないためには 例えば、子どもの一人が、若いころから放蕩三昧で親のお金を散々使ってしまい、さらには親に対して暴力を振るったり暴れたりということがあるような・・・

詳しく見る

その他

遺言執行者の解任・辞任

2019.10.18

遺言執行者の解任・辞任   1 遺言執行者の解任 遺言執行者がその任務を適切に行わない場合、利害関係人は家庭裁判所に対し、遺言執行者の解任を請求することができます。 解任を求めるには、「任務を怠った」こと、ある・・・

詳しく見る

その他

相続 遺産調査の方法~23条照会(弁護士会照会)について

2018.09.04

相続 遺産調査の方法~23条照会(弁護士会照会)について   1 遺産が不明の場合 相続のご相談で多くあるのが、遺産の内容を把握できないという問題です。 例えば、被相続人が生前同居していた家族の一人が事実上の財・・・

詳しく見る

その他

相続手続に必要な戸籍の集め方

2020.08.11

戸籍の申請方法、収集方法について   1 相続手続には戸籍が必ず必要 相続が発生し、預金の払戻しや不動産の名義変更の登記手続きを行う際には、必ず戸籍が必要となります。 この戸籍は、手続を取る方の戸籍だけでは足り・・・

詳しく見る

その他

相続分の譲渡

2020.05.20

相続分を他の相続人に譲渡する場合、第三者に譲渡する場合について   1 相続分を他の相続人に譲渡する場合 (1)相続分を譲渡するメリット ①  遺産分割協議に参加せずに済む 遺産を取得したくない場合、遺産分割協・・・

詳しく見る

その他

相続人の廃除

2018.08.16

相続人の廃除   1 遺留分の壁 法定相続人のなかで相続させたくない人がいる場合、例えば、非行を繰り返す二男には相続させたくないという相談がよくあります。 その場合、方法の一つとしては、相続させたくない子以外の・・・

詳しく見る

相続のことならまずはお気軽にお電話ください。